清水寺は京都トップクラスの観光地【京都の寺社100選】(東山区)

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清水寺(きよみずでら)に行かれたことはありますか?京都でもトップクラスに人気のある観光地で、世界中から多くの観光客が訪れます。有名な清水の舞台や美しい桜・紅葉など魅力にあふれています。この記事で詳しく紹介しますのでぜひ参考にしてください。

清水寺の歴史や見どころをご紹介

清水の舞台
清水の舞台

観光客のAさん
観光客のAさん
清水寺はどんなところですか?

詳しく紹介しますね。
お坊さん
お坊さん

清水寺(きよみずでら)は北法相宗(きたほっそうしゅう)という宗派の総本山(そうほんざん)で、世界文化遺産(せかいぶんかいさん)に指定されています。そんな清水寺について歴史や見どころから紹介いたします。

 

清水寺の歴史

780年(平安時代)に、軍人であり公卿(くぎょう)だった坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)が、この地に鹿狩(しかが)りにやってきました。

修行中の延鎮(えんちん)というお坊さんに生き物を殺すことを戒(いまし)められて、奥さんとともに千手観音(せんじゅかんのん)という仏さまを造り、お堂を建てたことが始まりと伝わります。

かつては法相宗(ほっそうしゅう)として奈良の興福寺(こうふくじ)に属し、延暦寺(えんりゃくじ)と争って攻撃を受けました。そのため、何度も焼失しています。

北法相宗(きたほっそうしゅう)になったのは昭和40年のことです。古い時代から存在する清水寺は、地元の人だけでなく、修学旅行生、国内外の観光客など、多くの人から人気のお寺です。

 

清水寺の見どころ

清水寺の数ある見どころの中から、いくつかピックアップして紹介します。

 

舞台がある本堂

清水寺の本堂(ほんどう)は、1633年(江戸時代)に建て直されたもので、国宝(こくほう)に指定されています。

有名な「清水の舞台(きよみずのぶたい)」はこの本堂から張り出しており、高さは約13メートルもあります。その高さを例えるならビルの4階ほどの高さですね。

清水寺自体が高いところにあり、清水の舞台から見える景色は絶景です。そのため、多くの観光客にとって絶好の写真スポットとなっています。

舞台と反対側のお堂内部は聖域で、多くの仏像が並んでいるのですが、仏像がある最も内側は入ることができません。ただし、特別な行事の際に見れることもありますよ。

 

音羽の瀧

清水寺には「音羽の瀧(おとわのたき)」と呼ばれる有名な瀧があります。コンコンと流れる水は古くから「金色水(こんじきすい)」「延命水(えんめいすい)」と呼ばれ、清めの水とされてきました。

この瀧は清水寺の名前の由来(ゆらい)となっており、多くの観光客が柄杓(ひしゃく)で水を汲み、さまざまなお願い事をしています。

 

三重塔

清水寺には三重塔(さんじゅうのとう)があり、遠くからでもよく見えるため、シンボルのような存在となっています。その高さ約31メートルあり、国内最大級の三重塔です。

847年(平安時代)に建てられた三重塔ですが、現在のものは1632年(江戸時代)に再建されたものです。清水寺の三重塔は重要文化財(じゅうようぶんかざい)に指定されています。

 

地主神社

地主神社の恋占いの石
地主神社の恋占いの石

清水の舞台の裏手に「地主神社(じしゅじんじゃ)」という神社があります。縁結びの神社として有名で、縄文時代から残っている「恋占いの石」は、若い女性やカップルに人気のスポットとなっています。

この地主神社は、江戸時代までは清水寺の守り神だったようですが、明治に入ってからお寺と神社を分離させる命令が政府から出たことにより、清水寺から独立しています。

 

清水寺のお役立ち情報

音羽の瀧
音羽の瀧

観光客のAさん
観光客のAさん
清水寺に参拝するなら、どんなことを知っておくべきですか?

清水寺のお役立ち情報をお伝えしますね。
お坊さん
お坊さん

清水寺のお役立ち情報として以下内容を紹介します。ぜひ参考にしてください。

  • 桜の紅葉が魅力的
  • 清水寺の御朱印と人気のお守り
  • 清水寺の千日詣り

 

桜の紅葉が魅力的

清水寺の桜
清水寺の桜

 

清水寺は桜と紅葉の名所です。清水寺の桜は、ソメイヨシノと山桜などが合わせて約1,500本咲き誇り、お寺全体が幻想的な雰囲気に包まれます。

清水寺の紅葉
清水寺の紅葉

清水寺の紅葉は約1,000本のヤマモミジが色づき、舞台から眺めるとまるで紅葉の絨毯(じゅうたん)となります。桜・紅葉、いずれも見事な美しさですので、ぜひそれぞれのシーズンにに参拝してください。

 

清水寺の御朱印と人気のお守り

清水寺では以下のような御朱印をいただけます。

本堂の御朱印
本堂の御詠歌の御朱印
善光寺堂の御朱印
朝倉堂の御朱印
阿弥陀堂の御朱印
阿弥陀堂の御詠歌の御朱印
奥の院の御朱印
不動堂の御朱印
泰産寺の御朱印
神仏霊場巡拝の道

このほか、限定御朱印もありますので、参拝時にチェックしてください。オリジナル御朱印帳も複数用意されていますので、必要に応じて入手しましょう。

また、清水寺には20種類以上のお守りがあります。中でも人気なのが「幸」と書かれたお守りです。白いお守りの真ん中に「幸」と入ったこの一文字にパワーを感じ、多くの観光客が求めているようです。

 

清水寺の千日詣り

清水寺では毎年8月9日~16日に千日詣り(せんにちまいり)が行われます。千日詣り(せんにちまいり)とは、1日参拝するだけで千日分お詣りしたとされる行事で、多くの参拝者で賑わいます。

この期間中は仏像が安置されている本堂内部の特別拝観が行われるので、ぜひ貴重なこの機会に参拝しましょう。

また、夜に特別拝観が行われると、清水の舞台が幻想的な雰囲気となります。普段とは雰囲気の異なる清水寺をぜひご覧になってください。

【関連記事】京都寺社の年中行事

 

清水寺の参拝情報

清水寺の三重塔
清水寺の三重塔

観光客のAさん
観光客のAさん
清水寺の交通アクセスを教えて下さい。

参拝情報と合わせてお伝えしますね。
お坊さん
お坊さん

清水寺の参拝情報として以下内容を紹介します。ぜひお出かけ前にチェックしておきましょう。

  • 清水寺の拝観料や参拝時間
  • 清水寺の交通アクセス
  • 清水寺の駐車場情報
  • 清水寺の地図

 

清水寺の拝観料や参拝時間

清水寺の拝観料は、高校生以上の大人が400円、小・中学生が200円となっています。清水寺の拝観時間は原則6時~18時で、季節により閉門時間が18時半になることもあります。夜間拝観が行われる場合は21時半までで、21時受付終了となります。

 

清水寺の交通アクセス

市バス「五条坂(ごじょうざか)」バス停、「清水道(きよみずみち)バス停からそれぞれ徒歩約10分です。また、京阪電車(けいはんでんしゃ)「清水五条駅(きよみずごじょうえき)」から徒歩約25分です。

 

清水寺の駐車場情報

清水寺には駐車場がありません。マイカーの場合は周辺の有料駐車場を利用しましょう。ただし、清水寺周辺は人も車も混雑することが多いため、なるべく公共交通機関の利用がおすすめです。

 

清水寺の地図

清水寺の住所は「〒605-0862 京都市東山区清水一丁目294」です。地図を以下にて掲載しますので、参拝時の参考としてください。

【公式サイト】音羽山 清水寺

【カテゴリー】同じカテゴリーの他の記事をお読みになりたい場合は、京都の寺社100選【東山区】をご覧ください。 

 

まとめ

清水寺は世界中から多くの観光客が集まる京都の人気スポットで、その人気ぶりに納得できるほど素晴らしいお寺です。特、に桜のシーズンや紅葉シーズンの美しさは多くの人をひきつけます。また、本堂の仏像も見事ですので、タイミングを計って参拝するのも良いでしょう。ぜひゆっくりと観光してください。