勧修寺は古くからの庭園が美しい【京都の寺社100選】(山科区)

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勧修寺(かじゅうじ)に行かれたことはありますか?勧修寺は庭園が美しいお寺で、大きな池と美しく咲く花に癒されます。古くから存在する庭園は、歴史の深みを感じさせてくれます。この記事で詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

勧修寺の歴史や見どころをご紹介

勧修寺の宸殿
勧修寺の宸殿

観光客のAさん
観光客のAさん
勧修寺はどんなところですか?

勧修寺について詳しく紹介しますね。
お坊さん
お坊さん

勧修寺(かじゅうじ)は、真言宗(しんごんしゅう)の山階派(やましなは)という集団の大本山(だいほんざん)で、たいへん歴史深いお寺です。まずは勧修寺の歴史や見どころから紹介いたします。

 

勧修寺の歴史

勧修寺(かじゅうじ)は900年(平安時代)に、藤原胤子(ふじわらのいんし)〈醍醐天皇(だいごてんのう)の母〉の願いで、弟である藤原定方(ふじわらのさだかた)が開きました。

承俊(しょうしゅん)というお坊さんを招き、祖父である宮道弥益(みやじいやます)の邸宅跡で開いたとのことです。

国を守り発展を願って天皇の命で建てられたお寺のことを勅願寺(ちょくがんじ)と言いますが、お寺が建てられた後に天皇の命令で勅願寺となるケースも多いです。

勧修寺もその1つで、のちに醍醐天皇(だいごてんのう)〈在位:897年(平安時代)~930年(平安時代)〉の勅願寺となりました。

南北朝時代に寛胤法親王(かんいんほっしんのう)がお寺に入って以来、明治維新に至るまでは門跡寺院(もんぜきじいん)だったお寺です。

 

勧修寺の見どころ

勧修寺の見どころについて、いくつかピックアップして紹介します。

 

広大な氷池園

勧修寺には「勧修寺氷池園(ひょうちえん)」という広大な池泉回遊式庭園(ちせんかいゆうしきていえん)があり、その大半を氷室の池(ひむろのいけ)が占めています。

京都に残っている庭園の中では、かなり古い庭園といわれているほか、たくさんの水鳥がいることでも知られています。また、回りの山を借景(しゃっけい)にした美しい庭園です。

 

勧修寺型灯籠

境内(けいだい)には、樹齢750年のハイビャクシンという木が広がっている場所があります。その中に、個性的な形をした灯篭(とうろう)が立っているのですが、この灯篭(とうろう)が有名な「勧修寺型灯籠(かじゅうじがたとうろう)」です。

水戸光圀(みとみつくに)〈水戸黄門のモデル〉が勧修寺に寄付したものと伝わる灯篭です。

 

宸殿

勧修寺に入るとすぐ右手に宸殿(しんでん)という建物があります。明正天皇(めいしょうてんのう)〈在位:1629年(江戸時代)~1643年(江戸時代)〉の御殿(ごてん)を、1697年(江戸時代)にいただいたとのことです。

明治時代には約9年間、小学校の校舎として使われていた建物です。

 

観音堂

観音堂(かんのんどう)は昭和6年に建てられたお堂です。観音堂は少し開けたところに建っていて目立つため、ありがた味のあるお堂に感じさせられます。

中に祀(まつ)られている観音さまも個性的で、白くて細長い観音さまが微笑みを浮かべておられます。勧修寺に行ったら、この独特の雰囲気を持つ観音さまに手を合わせましょう。

 

勧修寺の観光お役立ち情報

ハイビャクシンと勧修寺型灯籠
ハイビャクシンと勧修寺型灯籠

観光客のAさん
観光客のAさん
勧修寺に参拝するなら、どんなことを知っておくべきですか?

勧修寺のお役立ち情報をお伝えしますね。
お坊さん
お坊さん

勧修寺の観光お役立ち情報として以下内容を紹介します。ぜひ参考にしてください。

  • 藤の花や睡蓮がキレイ
  • 勧修寺の読み方について
  • 勧修寺の御朱印

 

勧修寺の読み方について

勧修寺は「かんしゅうじ」と読まれることもありますが、お寺では「かじゅうじ」を正式の読み方としています。

一方で、周辺の「勧修寺○○町」という地名は「かんしゅうじ」です。そのため、京都の人でもお寺名を「かんしゅうじ」が正式と思っているケースがあります。

 

藤の花や睡蓮がキレイ

勧修寺は花が美しいお寺としても知られています。桜や藤(ふじ)、杜若(かきつばた)、睡蓮(すいれん)の花などが咲き誇るほか、紅葉の穴場でもあります。

 

勧修寺の御朱印

勧修寺の御朱印
勧修寺の御朱印

勧修寺では以下の御朱印をいただけます。

勧修寺「千手観音」の御朱印
勧修寺「御詠歌」の御朱印
佛光院「慈手観音」の御朱印

いずれも300円となっています。

勧修寺の御朱印は佛光院(ぶっこういん)でいただけます。佛光院は、かつて塔頭(たっちゅう)があったと伝わる地に昭和に入って建てられました。勧修寺からすぐのところにあるお寺です。

 

勧修寺の参拝情報

氷室の池と観音堂
氷室の池と観音堂

観光客のAさん
観光客のAさん
勧修寺の交通アクセスを教えて下さい。

参拝情報と合わせてお伝えしますね。
お坊さん
お坊さん

勧修寺の参拝情報として以下内容を紹介します。ぜひお出かけ前にチェックしておきましょう。

  • 勧修寺の拝観料や参拝時間
  • 勧修寺の交通アクセス
  • 勧修寺の駐車場情報
  • 勧修寺の地図

 

勧修寺の拝観料や参拝時間

勧修寺の拝観料は大人400円、小中学生200円です。参拝時間は9時~16時となっています。

 

勧修寺の交通アクセス

勧修寺への交通アクセスは、地下鉄東西線「小野駅(おのえき)」から徒歩で6分です。また、京阪バス「勧修寺(かんしゅうじ)」バス停から徒歩約2分です。

 

勧修寺の駐車場情報

勧修寺には入り口に無料の駐車場がありますので、マイカーでの参拝も便利です。

 

勧修寺の地図

勧修寺の住所は「〒607-8226 京都府京都市山科区勧修寺仁王堂町27-6」です。地図を以下にて掲載しますので、参拝時の参考としてください。

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まとめ

勧修寺は大きな池のある庭園が美しく、さまざまな花が庭園の美しさを引き立たせてくれます。古くから存在する庭園には美しく個性的な観音さまがいらっしゃり、観音堂の中で微笑みを浮かべておられます。その微笑みが似合う優雅なお寺ですので、ぜひ勧修寺でゆったりとした時間を過ごしましょう。