長岡天満宮はキリシマツツジの名所【京都の寺社100選】(京都市外)

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長岡天満宮(ながおかてんまんぐう)に行かれたことはありますか?長岡天満宮は天神(てんじん)さんと呼ばれて親しまれている菅原道真(すがわらのみちざね)を祀(まつ)っている神社です。この記事で詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

長岡天満宮の歴史や見どころをご紹介

長岡天満宮の本殿
長岡天満宮の本殿

観光客のAさん
観光客のAさん
長岡天満宮はどんなところですか?

長岡天満宮について詳しく紹介しますね。
神主さん
神主さん

長岡天満宮(ながおかてんまんぐう)は、京都府長岡京市(ながおかきょうし)にある神社です。長岡京市は、かつて長岡京(ながおかきょう)という都(784年~794年)があった場所(南部)と、市内の一部地域が重なるため、長岡京にちなんで長岡京市となっています。

そんな長岡京市の人気スポットである長岡天満宮の、歴史や見どころから見ていきましょう。

 

長岡天満宮の歴史

長岡天満宮(ながおかてんまんぐう)は、天神(てんじん)さんと呼ばれて親しまれている菅原道真(すがわらのみちざね)を祀(まつ)っている神社です。

菅原道真は平安時代の貴族であり政治家および学者で、右大臣(うだいじん)という高い地位にまで上り詰めた人です。

左大臣(さだいじん)とう地位だった藤原時平(ふじわらのときひら)の告げ口により謀反(むほん)の疑いがかけられ、九州の大宰府(だざいふ)というところに左遷されました。

その際にこの地に立ち寄り、名残りを惜しんだと伝わります。そして、菅原道真が亡くなったあと、菅原道真が作った木像を祀(まつ)ったのが長岡天満宮の始まりとされます。

江戸時代の初めには八条宮智仁親王(はちじょうのみやとしひとしんのう)が神社の土地を整備し、八条ヶ池(はちじょうがいけ)が造られました。

 

長岡天満宮の見どころ

長岡天満宮の見どころを、いくつかピックアップして紹介します。

 

平安神宮から移築した本殿

長岡天満宮の本殿(ほんでん)は、昭和16年に平安神宮(へいあんじんぐう)から移築されたものです。平安神宮では昭和初期に、孝明天皇(こうめいてんのう)〈在位:1846年(江戸時代)~1867年(えどじだい)〉を合わせて祀(まつ)るための、新たな本殿の建築が検討されていました。

長岡京は平安京と同様に、桓武天皇(かんむてんのう)〈在位:781年(奈良時代)~806年(平安時代)〉の都があった場所であり、浅からぬご縁があることから、平安神宮の旧本殿などが移築されました。たいへん立派で美しい本殿です。

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八条が池

先ほど軽くふれましたが、八条が池(はちじょうがいけ)は八条宮智仁親王(はちじょうのみやとしひとしんのう)によって造られました。

灌漑用(かんがいよう)〈田畑に水を引いて土地をうるおすため〉として造られたもので、一周約1キロメートル、貯水量は約3万5,000トンの大きなため池です。

池の景色はとても美しく、水上の橋から眺める池や境内(けいだい)の姿は絶景です。

 

大鳥居

長岡天満宮の大鳥居
長岡天満宮の大鳥居

長岡天満宮の入り口には、大きな石の鳥居(とりい)が建っています。高さは9.75メートル、重さ50トンもあり、歴史ある神社に相応しい大鳥居(おおとりい)です。

平成10年に建てられたこの大鳥居(おおとりい)は、今では長岡天満宮のシンボルの1つとなっています。

 

長岡天満宮のお役立ち情報

長岡天満宮のキリシマツツジ
長岡天満宮のキリシマツツジ

観光客のAさん
観光客のAさん
長岡天満宮に参拝するなら、どんなことを知っておくべきですか?

長岡天満宮のお役立ち情報をお伝えしますね。
神主さん
神主さん

長岡天満宮のお役立ち情報として以下内容を紹介します。ぜひ参考にしてください。

  • 長岡天満宮はキリシマツツジの名所
  • お守りなどが入った合格祈願セット
  • 長岡天満宮の御朱印

 

長岡天満宮はキリシマツツジの名所

長岡天満宮はキリシマツツジの名所です。4月下旬頃に咲き誇るキリシマツツジは樹齢170年前後と推定され、長い歴史を今に伝えています。

高さ約2.5メートルのキリシマツツジがずらっと並んで咲き誇る姿は圧巻で、毎年多くの人が全国から訪れます。また、八条が池の横に咲き誇る桜も見事であり、桜シーズンも多くの人で賑わいます。

 

お守りなどが入った合格祈願セット

長岡天満宮の神さまである菅原道真は学問の神さまとして有名です。そのため、多くの受験生が参拝に訪れます。

長岡天満宮にはさまざまなお守りや置物などが用意されていますが、代表的なのが合格祈願セットです。お守りやお札(ふだ)、合格鉛筆、絵馬がセットになっており、受験生の強い味方となってくれます。

受験生本人が参拝できない時は郵送対応もしてくれますので、勉強が忙い人や遠方の人でも安心です。

 

長岡天満宮の御朱印

長岡天満宮では、「長岡天満宮」と書かれた御朱印を300円でいただけます。オリジナル御朱印帳も複数用意されておりますので、お好みの御朱印帳を入手しましょう。

 

長岡天満宮の参拝情報

長岡天満宮の八条が池
長岡天満宮の八条が池

観光客のAさん
観光客のAさん
長岡天満宮の交通アクセスを教えて下さい。

参拝情報と合わせてお伝えしますね。
神主さん
神主さん

 

長岡天満宮の参拝情報として以下内容を紹介します。ぜひお出かけ前にチェックしておきましょう。

  • 長岡天満宮の拝観料や参拝時間
  • 長岡天満宮の交通アクセス
  • 長岡天満宮の駐車場情報
  • 長岡天満宮の地図

 

長岡天満宮の拝観料や参拝時間

長岡天満宮は境内自由散策(無料)で、日中は随時散策可能です。

 

長岡天満宮の交通アクセス

長岡天満宮への交通アクセスは、阪急電車(はんきゅでんしゃ)「長岡天神駅(ながおかてんじんえき)」から徒歩約10分、JR「長岡京駅(ながおかきょうえき)」から徒歩約20分です。

 

長岡天満宮の駐車場情報

長岡天満宮には有料の駐車場がありますので、マイカーでの参拝も便利です。

 

長岡天満宮の地図

長岡天満宮の住所は「〒617-0824 京都府長岡京市天神2丁目15−13」です。地図を以下にて掲載しますので、参拝時の参考としてください。

【公式サイト】長岡天満宮 | 学問の神様

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まとめ

長岡天満宮は、かつて都の一部があった長岡京市に存在し、学問の神さまとして有名な菅原道真(すがわらのみちざね)を祀(まつ)っています。

平安神宮から移築した本殿や、灌漑(かんがい)用に造られた八条が池、全国から見学者が集まるキリシマツツジなど、見どころたっぷりの神社です。ぜひ京都観光の際には、長岡京まで足を運びましょう。