三室戸寺はツツジと紫陽花の名所【京都の寺社100選】(京都市外)

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

三室戸寺(みむろとじ)をご存知でしょうか?京都府宇治市(うじし)にある三室戸寺はツツジと紫陽花(あじさい)の名所として知られており、見ごろには多くの観光客で賑(にぎ)わいます。この記事で詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

三室戸寺の歴史や見どころをご紹介

三室戸寺の本堂とハス
三室戸寺の本堂とハス

観光客のAさん
観光客のAさん
三室戸寺はどんなところですか?

三室戸寺について詳しく紹介しますね。
お坊さん
お坊さん

三室戸寺(みむろとじ)は京都府宇治市(うじし)の人気スポットで、ツツジと紫陽花(あじさい)の名所です。まずは三室戸寺の歴史や見どころから紹介します。

 

三室戸寺の歴史

山奥の谷川から「二臂千手観音(にひせんじゅかんのん)」が現れ、めでたい事の前兆として光仁天皇(こうにんてんのう)〈在位:770年(奈良時代)~781年(奈良時代)〉は喜びました。

そして、御室(みむろ)〈貴人の住まい〉を移してその観音さまを祀(まつ)り、「御室戸寺」としたのが始まりと伝わります。

たいへん栄えたお寺でしたが、室町時代に起きた火災で大くを焼失し、せっかく復興したものの、お寺の領地を織田信長に没収されました。

没収された理由は、室町幕府15代将軍だった足利義昭(あしかがよしあき)と織田信長が、槇島(まきしま)というところで戦った際に、三室戸寺は足利義昭に味方したためです。

そこから衰退や復興などを経験しながら現在に至ります。

 

三室戸寺の見どころ

三室戸寺にはさまざまな見どころがあります。その1つである本堂(ほんどう)は、1814年(江戸時代)に建て直されたもので、山を背景としてどっしりと構えている立派なお堂です。

境内(けいだい)の見どころとしては、「狛犬(こまいぬ)」ならぬ「狛兎(こまうさぎ)」と「狛蛇(こまへび)」です。

「狛兎(こまうさぎ)」は、兎が抱いている球の中の卵を手で立てれば、運が良くなるといわれています。

「狛蛇(こまへび)」は顔が人、体が蛇の「宇賀神(うがじん)さん」と呼ばれる神さまで、耳を触れば福が来て、ヒゲをなでると健康で長生き、しっぽをさすると金運が上がるといわれています。

さらに、「勝運(しょううん)の牛」も必見です。牛の口の中にある玉をさわると、勝負に強くなれると伝わります。

 

毎月17日は宝物館が開く

三室戸寺の宝物館(ほうもつかん)には、重要文化財(じゅうようぶんかざい)の阿弥陀三尊像(あみだにょらいさんそんぞう)など、貴重な仏像が安置されています。

毎月17日に公開(9時より20分限り)されますので、ぜひタイミングを合わせて参拝しましょう。

 

三室戸寺のお役立ち情報

三室戸寺のアジサイ
三室戸寺のアジサイ

観光客のAさん
観光客のAさん
三室戸寺に参拝するなら、どんなことを知っておくべきですか?

三室戸寺のお役立ち情報をお伝えしますね。
お坊さん
お坊さん

三室戸寺のお役立ち情報として以下内容を紹介します。ぜひ参考にしてください。

  • 三室戸寺は紫陽花とつつじの名所
  • 三室戸寺の御朱印
  • 三室戸寺の年中行事

 

三室戸寺はツツジと紫陽花の名所

三室戸寺は、ツツジと紫陽花(あじさい)の名所です。毎年4月下旬~5月上旬に見ごろを迎えるツツジは、約2万株が美しく咲き誇ります。その様子はツツジの絨毯(じゅうたん)のようで、多くの参拝者を魅了します。

6月~7月上旬に見ごろを迎える紫陽花(あじさい)も素晴らしく、こちらも約2万株が花を咲かせます。圧倒的な美しさに言葉を失う人も多く、京都でも有数の紫陽花おすすめスポットです。

 

三室戸寺の御朱印

三室戸寺では以下御朱印をいただけます。

ご本尊の御朱印
御詠歌の御朱印
その他特別御朱印や季節限定御朱印など

特別御朱印や季節限定御朱印も多いため、季節を変えて御朱印を求める人が多いです。

 

三室戸寺の年中行事

三室戸寺では個性的な年中行事があります。それは「ハス酒を楽しむ会」で、7月上旬に行われます。三室戸寺の本堂前には約100種類250鉢(はち)の蓮(はす)が並んでおり、蓮の葉にお酒を注いで飲むユニークな行事となっています。

1日のみ開催され、先着300名(有料)ですので、早めの時間に行くことをおすすめします。

【関連記事】京都寺社の年中行事

 

三室戸寺の参拝情報

三室戸寺のツツジ
三室戸寺のツツジ

観光客のAさん
観光客のAさん
三室戸寺の交通アクセスを教えて下さい。

参拝情報と合わせてお伝えしますね。
お坊さん
お坊さん

三室戸寺の参拝情報として以下内容を紹介します。ぜひお出かけ前にチェックしておきましょう。

  • 三室戸寺の拝観料や参拝時間
  • 三室戸寺の交通アクセス
  • 三室戸寺の駐車場情報
  • 三室戸寺の地図

 

三室戸寺の拝観料や参拝時間

三室戸寺の拝観料は以下のとおりです。

平常 大人500円、小人300円
つつじ・あじさい園開園期間中 大人800円、小人400円
あじさいライトアップ 大人800円、小人400円
宝物館(毎月17日9時より20分限り) 500円

参拝時間は8時半~16時半で、11月1日~3月31日は16時までです。受付はいずれも30分前ですので気を付けましょう。また宝物館は先述のとおり、毎月17日9時より20分限り(開扉中の中途入館不可)で開館されます。 

 

三室戸寺の交通アクセス

京阪電車(けいはんでんしゃ)「三室戸駅(みむろどえき)」から徒歩約15分です。お寺の読み方は「みむろとじ」ですが、駅の名前は「みむろどえき」となっています。

 

三室戸寺の駐車場情報

三室戸寺には有料の駐車場があり、300台ほどがとめられます。そのためマイカーでの参拝も便利です。ただし、ツツジや紫陽花(あじさい)のシーズンは混雑するため、公共交通機関の利用がおすすめです。

 

三室戸寺の地図

三室戸寺の住所は「〒611-0013 京都府宇治市莵道滋賀谷21」です。地図を以下にて掲載しますので、参拝時の参考としてください。

【公式サイト】京都・宇治 西国第十番札所 三室戸寺

【カテゴリー】同じカテゴリーの他の記事をお読みになりたい場合は、京都の寺社100選【京都市外】をご覧ください。

 

まとめ

三室戸寺は京都府宇治市の人気観光スポットで、ツツジやアジサイが美しいお寺です。見ごろに咲き誇るツツジとアジサイは、それぞれ約2万株と圧倒的ですので、その美しい様子を一目見ようと、毎年全国各地から多くの参拝者が訪れます。ぜひそれぞれの見ごろに合わせて参拝しましょう。