5月におすすめする京都寺社めぐり!春イベント情報をご紹介

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5月の京都観光はどこがおすすめでしょうか?5月は京都の各寺社にて、さまざまな行事が行われ、特に葵祭(あおいまつり)は京都三大祭(きょうとさんだいまつり)の1つにも数えられる有名行事です。詳しく解説しますのでぜひ参考にしてください。

5月に行くべき京都の寺社はどこ?おすすめイベント情報

葵祭
葵祭

5月はゴールデンウィーク中に行われる寺社のイベント(行事)を始めとして、さまざまイベントが行われ、中でも京都三大祭(きょうとさんだいまつり)に数えられる葵祭(あおいまつり)は必見です。

そんな葵祭(あおいまつり)を含め、数ある寺社イベント(行事)の中から、おすすめとして以下を紹介します。ぜひタイミングを合わせて見学してください。

  • 藤森神社の藤森祭
  • 神泉苑の神泉苑祭
  • 車折神社の三船祭
  • 上御霊神社の御霊祭
  • 下御霊神社の下御霊祭
  • 京都の年中行事一覧(5月)
  • 京都三大祭りの1つ葵祭

 

藤森神社の藤森祭

京都市伏見区にある藤森神社(ふじのもりじんじゃ)では、藤森祭(ふじのもりまつり)が行われます。5月1日から境内(けいだい)に出店が並び、5月5日には駆馬神事(かけうましんじ)が行われます。

駆馬神事(かけうましんじ)では、走ってる馬の上でアクロバティックな技が披露(ひろう)され、技が繰り広げられるたびに見学者から歓声があがります。

駆馬神事
駆馬神事

姿が消えて見える「横乗り」や、逆立ちをする「杉立ち」など、戦場で敵をあざむくかのような馬の乗り方が見ものです。ちなみに、13時からと15時からの2部制となっていますので知っておきましょう。

 

神泉苑の神泉苑祭

京都市中京区にある神泉苑(しんせんえん)では、毎年5月2日から4日まで神泉苑祭(しんせんえんさい)が行れます。

神泉苑には法成就池(ほうじょうじゅいけ)という広い池があり、善女龍王社(ぜんにょりゅうおうしゃ)というお社(おやしろ)が中央の島に存在します。

神泉苑祭では善女龍王社(ぜんにょりゅうおうしゃ)の拝殿(はいでん)に神輿(みこし)を祀(まつ)り、境内(けいだい)に3本の剣鉾(けんぼこ)を立てて行う善女龍王社の祭りです。

さまざまな行事が行われる中、5月3日の夕方には法成橋(ほうじょうばし)という橋の上で、白拍子(しらびょうし)姿をした静御前(しずかごぜん)の舞が演じられます。

白拍子とは男装して舞を披露する女性や子どものことです。ちなみに、神泉苑は源義経(みなもとのよしつね)と静御前(しずかごぜん)の出会いの地ともいわれています。

 

車折神社の三船祭

京都市右京区にある車折神社(くるまざきじんじゃ)のお祭りとして、三船祭(みふねまつり)があります。昭和3年から行われている三船祭りは、毎年5月の第3日曜日に嵐山の大堰川(おおいがわ)で行われ、平安時代の船遊びが再現されます。

船の上でさまざまな伝統芸能が行われ、その華やかさに魅了される見学者は多いです。ちなみに、雨天の場合は中止、小雨は決行となります。

 

上御霊神社の御霊祭

京都市上京区にある上御霊神社(かみごりょうじんじゃ)では、年間をとおしてさまざまな行事が行われますが、最も有名なのは御霊祭(ごりょうまつり)ではないでしょうか。

5月18日の神幸列(しんこうれつ)という行列では、美しい衣装をまとった子どもたち〈稚児(ちご)〉や、神さまに使える八乙女(やおとめ)という女の子たち、牛車(ぎっしゃ)なども登場します。

また、夕方に3基の神輿(みこし)が御所(ごしょ)の北にある朔平門(さくへいもん)に集まる姿は勇ましい雰囲気です。チャンスがあればぜひ見ていただきたいお祭りです。

 

下御霊神社の下御霊祭

京都市中京区にある下御霊神社(しもごりょうじんじゃ)では、5月に下御霊祭(しもごりょうさい)が行われます。毎年5月1日に神幸祭(しんこうさい)という行事、5月20日頃の日曜日に還幸祭(かんこうさい)という行事が行われます。

還幸祭(かんこうさい)前日の土曜日の夜は宵宮(よいみや)が行われ、周辺の通りに出店が出て賑わいます。また、子ども神輿(こどもみこし)などが出て周辺を練り歩くなど、見ごたえのある行事です。

還幸祭(かんこうさい)では、立派な神輿(みこし)を見ることができます。2基ある神輿(みこし)のうち1つは全国最大級の神輿(みこし)であるため、そうとう重いと考えられます。

もう1つの神輿(みこし)は狭い道路でも巡行(じゅんこう)できる神輿(みこし)であり、勇ましい掛け声とともに周辺地域を巡行(じゅんこう)します。また、神輿(みこし)とは別に行列があり、多くの人が興味深く見学します。

 

京都三大祭りの1つ葵祭

葵祭(あおいまつり)は上賀茂神社(かみがもじんじゃ)下鴨神社(しもがもじんじゃ)のお祭りで、祇園祭(ぎおんまつり)、時代祭(じだいまつり)とともに京都三大祭(きょうとさんだいまつり)の1つに数えられています。

葵祭は古くからのしきたりのまま、「宮中の儀(きゅうちゅうのぎ)」「路頭の儀(ろとうのぎ)」「社頭の儀(しゃとうのぎ)」という3つの行事が行われ、路頭の儀では平安貴族姿の行列が、京都御所(きょうとごしょ)から下鴨神社を経て上賀茂神社へと進みます。

 

葵祭のスケジュール

葵祭のスケジュールを以下にて紹介します。ぜひ参考にしてください。

 

京都寺社の年中行事一覧(5月)

その他、5月の年中行事を以下一覧表にて紹介します。

開催日 行事名 開催地
1日~5日 藤森祭 藤森神社
2日~4日 神泉苑祭(しんせんえんさい) 神泉苑
3日 稲荷祭還幸祭(いなりまつりかんこうさい) 伏見稲荷大社
4日 石清水灯燎華(いわしみずとうりょうか) 石清水八幡宮
5日 古武道奉納奉告祭 白峯神宮
5日 今宮祭神幸祭(いまみやまつりしんこうさい) 今宮神社
5日 菖蒲神事(しょうぶしんじ) 貴船神社
7日 五月満月祭(うえさくさい) 鞍馬寺
10日 新日吉祭(いまひえさい) 新日吉神宮
14日 五月会(さつきえ) 妙法院
17日 三船祭(みふねまつり) 車崎神社・嵐山大堰川
18日 御霊祭(ごりょうまつり) 上御霊神社
24日 下御霊祭(しもごりょうさい) 下御霊神社
24日 嵯峨祭還幸祭(さがまつりかんこうさい) 愛宕神社御旅所・野々宮神社御旅所~大覚寺
【葵祭】
1日  競馬足汰式(くらべうまあしそろえしき) 上賀茂神社
3日 鏑流馬神事(やぶさめしんじ) 下鴨神社
4日 斎王代御禊の儀(さいおうだいぎょけいのぎ) 上賀茂神社
5日 歩射神事(ぶしゃしんじ) 下鴨神社
5日 賀茂競馬(かもくらべうま) 上賀茂神社
12日 御蔭祭(みかげまつり) 下鴨神社~御蔭神社~赤ノ宮神社~下鴨神社
15日 葵祭路頭の儀(王朝行列)・社頭の儀 下鴨神社~上賀茂神社

 

京都三大祭りの1つ葵祭

葵祭(あおいまつり)は上賀茂神社(かみがもじんじゃ)下鴨神社(しもがもじんじゃ)のお祭りで、祇園祭(ぎおんまつり)、時代祭(じだいまつり)とともに京都三大祭(きょうとさんだいまつり)の1つに数えられています。

葵祭は古くからのしきたりのまま、「宮中の儀(きゅうちゅうのぎ)」「路頭の儀(ろとうのぎ)」「社頭の儀(しゃとうのぎ)」という3つの行事が行われ、路頭の儀では平安貴族姿の行列が、京都御所(きょうとごしょ)から下鴨神社を経て上賀茂神社へと進みます。

 

葵祭のスケジュール

葵祭のスケジュールを以下にて紹介します。ぜひ参考にしてください。

【葵祭】
1日  競馬足汰式(くらべうまあしそろえしき) 上賀茂神社
3日 鏑流馬神事(やぶさめしんじ) 下鴨神社
4日 斎王代御禊の儀(さいおうだいぎょけいのぎ) 上賀茂神社
5日 歩射神事(ぶしゃしんじ) 下鴨神社
5日 賀茂競馬(かもくらべうま) 上賀茂神社
12日 御蔭祭(みかげまつり) 下鴨神社~御蔭神社~赤ノ宮神社~下鴨神社
15日 葵祭路頭の儀(王朝行列)・社頭の儀 下鴨神社~上賀茂神社

【関連記事】京都寺社の年中行事

 

5月の寺社でおすすめする見ごろの花

三室戸寺で見ごろのツツジ
三室戸寺で見ごろのツツジ

5月の京都は、サツキやアヤメ、カキツバタなどが見ごろとなりますが、特におすすめしたいのが三室戸寺(みむろとじ)と長岡天満宮(ながおかてんまんぐう)のツツジです。また、平等院(びょうどういん)の藤(ふじ)も有名です。

  • 三室戸寺のツツジ
  • 長岡天満宮のツツジ
  • 平等院の藤

 

三室戸寺のツツジ

三室戸寺のツツジ

京都府宇治市(うじし)にある三室戸寺(みむろとじ)は、ツツジの名所として知られています。毎年4月下旬~5月上旬に見ごろを迎えるツツジは、約2万株が美しく咲き誇ります。

その様子はツツジの絨毯(じゅうたん)のようで、多くの参拝者を魅了します。

 

長岡天満宮のツツジ

長岡天満宮のツツジ

京都府長岡京市(ながおかきょうし)にある長岡天満宮(ながおかてんまんぐう)は、キリシマツツジの名所です。

4月下旬頃~5月上旬に咲き誇るキリシマツツジは樹齢170年前後と推定され、長い歴史を今に伝えています。高さ約2.5メートルのキリシマツツジがずらっと並んで咲き誇る姿は圧巻で、毎年多くの人が全国から訪れます。

 

平等院の藤

平等院の藤

京都府宇治市(うじし)にある平等院(びょうどういん)は藤(ふじ)の名所で、観音堂(かんのんどう)というお堂の横にある藤棚(ふじだな)では、約1万本の藤(ふじ)が咲き誇ります。

美しさに加えて良い香りをただよわせ、多くの参拝者を魅了します。例年の見頃は4月下旬~5月上旬です。

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まとめ

5月の京都は、葵祭(あおいまつり)をはじめ、各寺社にてさまざまな行事が行われます。イベント(行事)に合わせて観光し、普段とは雰囲気の異なる京都をご覧ください。また、三室戸寺や長岡天満宮のツツジのほか、平等院の藤も見ごろですので、合わせてチェックしておきましょう。