つつじが美しい京都の寺社10選!おすすめスポットを厳選

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京都でツツジを鑑賞したことはありますか?毎年春になると、さまざまな場所で花を咲かせます。この記事では数あるおすすめスポットの中から、美しいツツジが咲く寺社を紹介します。ぜひ参考にしてください。

つつじの名所として知られる有名寺社

つつじの名所として知られる有名寺社
三室戸寺のツツジ

観光客のAさん
観光客のAさん
ツツジを見に行きたいのですが、おすすめはありますか?

はい、ツツジの名所を紹介しますね。
お坊さん
お坊さん

例年4月下旬から5月中旬にかけて、京都各所でツツジが花をさかせます。京都でツツジが美しい有名寺社を紹介します。

※ツツジが有名なのではなく、ツツジが見れる有名な寺院です。

  • 青蓮院門跡(4月下旬~5月上旬)
  • 天龍寺(4月下旬~5月上旬)
  • 長岡天満宮(4月下旬~5月上旬)
  • 三室戸寺(4月下旬~5月上旬)
  • 西本願寺(4月下旬~5月上旬)

 

青蓮院門跡(4月下旬~5月上旬)

京都市東山区の青蓮院(しょうれんいん)では、例年4月下旬から5月上旬にかけて霧島(きりしま)ツツジが見頃となります。

相阿弥(そうあみ)が作ったと伝えられているお庭では、建物に座りながら池越しに霧島ツツジを観賞できます。

また、江戸時代の小堀遠州(こぼりえんしゅう)という作庭家が作ったと言われる「霧島の庭(きりしまのにわ)」では、歩きながら霧島ツツジを楽しめます。

青もみじが美しい季節でもありますので、もみじの緑とツツジの赤を同時に味わいましょう。

【関連記事】青蓮院は天台宗の京都五箇室門跡【京都の寺社100選】(東山区)

 

天龍寺(4月下旬~5月上旬)

京都市右京区にある天龍寺(てんりゅうじ)も、例年4月下旬から5月上旬にかけて、ツツジが見頃を迎えます。ピンク色や紫色、白など、さまざまな色のツツジが境内(けいだい)各所で咲き誇ります。

有名な曹源池庭園(そうげんちていえん)のツツジ、入り口付近にあるツツジ、その他境内の各所で見られるツツジなど、どれも見事です。

天龍寺も青もみじが多いため、ツツジとの色の違いがより一層の美しさを演出します。

【関連記事】天龍寺は京都五山第1位のお寺【京都の寺社100選】(右京区)

 

長岡天満宮(4月下旬~5月上旬)

京都府長岡京市(ながおかきょうし)にある長岡天満宮(ながおかてんまんぐう)は、キリシマツツジの有名スポットです。

例年4月下旬頃から5月上旬に、樹齢170年前後と推定される霧島ツツジが咲き誇り、多くの人々を魅了します。

わざわざツツジを見に来る人もいるほどの人気スポットで、高さ約2.5メートルのキリシマツツジがずらっと並ぶ姿は圧巻です。

京都でツツジを見たいなら、ぜひチェックして欲しい名所です。

【関連記事】長岡天満宮はキリシマツツジの名所【京都の寺社100選】(京都市外)

 

三室戸寺(4月下旬~5月上旬)

京都府宇治市にある三室戸寺(みむろとじ)は、京都有数のツツジスポットです。紫・ピンク・白の花が周辺を彩(いろど)り、数は圧巻の2万株です。

大量のツツジが美しく咲く姿は見事で、まるでツツジの絨毯(じゅうたん)であるかのように一面に咲き誇ります。

毎年4月下旬から5月上旬に見ごろを迎えるので、タイミングを合わせて見学しましょう。ちなみに三室戸寺は紫陽花(あじさい)の名所でもあり、6月から7月上旬にツツジと同じく約2万株が見頃を迎えます。

【関連記事】三室戸寺はツツジと紫陽花の名所【京都の寺社100選】(京都市外)

 

西本願寺(4月下旬~5月上旬)

京都市下京区の西本願寺(にしほんがんじ)は、目の前の堀川通(ほりかわどおり)と、お寺の塀との間に咲くツツジが見事です。

塀に沿うようにズラッとツツジが並んでおり、見頃になるとたいへん華やかになります。西本願寺にはお堀があり、普段は水が入っていないのですが、雨が降ると水が貯まることがあります。

貯まった水にツツジが映ると、より一層美しさが引き立ちますよ。多種類のツツジが咲きますので、ぜひ見頃の時期に見学してください。

【関連記事】西本願寺は浄土真宗本願寺派のお寺【京都の寺社100選】(下京区)

 

京都でツツジの穴場スポット

京都でツツジの穴場スポット
城南宮のツツジ

観光客のAさん
観光客のAさん
ツツジの穴場を教えてください。

わかりました。おすすめスポットを紹介します。
お坊さん
お坊さん

京都におけるツツジの名所の中から、おすすめの穴場スポットを紹介します。有名寺院も良いけれど、穴場寺院も素敵なところが多いので、ツツジ見学と合わせてお楽しみください。

※ツツジの穴場ではなく、寺社自体が穴場であるところです。

  • 妙満寺(5月上旬~5月中旬)
  • 西明寺(4月上旬~4月中旬)
  • 梅宮大社(4月下旬~5月上旬)
  • 城南宮(4月下旬~5月上旬)
  • 神泉苑(4月下旬~5月上旬)

 

妙満寺(5月上旬~5月中旬)

京都市左京区にある妙満寺(みょうまんじ)は、室町時代からの歴史を持つお寺で、昭和になって京都の街中から現在の岩倉(いわくら)に移っています。

妙満寺は庭園が美しく、枯山水庭園(かれさんすいていえん)の「雪の庭」は、清水寺成就院(きよみずでらじょうじゅいん)の「月の庭」、北野天満宮の「花の庭」とともに、「雪月花の三庭苑(せつげっかのさんていえん)」と呼ばれています。

妙満寺には山門(さんもん)周りの「ツツジ園」など、境内に約3,000株のツツジがあり、例年5月上旬から5月中旬に見頃を迎えます。

また、5月中旬頃には杜若(かきつばた)や睡蓮(すいれん)も楽しむことができます。

【公式サイト】顕本法華宗 総本山 妙満寺

 

西明寺(4月上旬~4月中旬)

京都市右京区の西明寺(さいみょうじ)は、平安時代からの歴史を持ち、1290年(鎌倉時代)に神護寺(じんごじ)から独立したお寺です。秋の紅葉で知られていますが、春の桜やツツジもキレイです。

山の斜面に咲き誇る圧巻のツツジと、境内に植えられているツツジは、いずれも桜と合わせて楽しめます。背丈より大きな三つ葉ツツジをぜひ堪能(たんのう)してください。

【公式サイト】槙尾山 西明寺公式サイト|真言宗大覚寺派

 

梅宮大社(4月下旬~5月上旬)

京都市右京区の梅宮大社(うめのみやたいしゃ)は、神社名のとおり梅の名所として知られています。実はツツジも美しく、霧島ツツジ、久留米(くるめ)ツツジ、平戸(ひらど)ツツジなどが花を咲かせます。

久留米ツツジは4月中旬頃、平戸ツツジは4月下旬から5月上旬が見頃です。

 

城南宮(4月下旬~5月上旬)

京都市伏見区の城南宮(じょうなんぐう)は、平安時代からの歴史ある神社で、美しい庭園やしだれ梅が有名です。

城南宮の神苑(しんえん)は、昭和の天才作庭家(さくていか)といわれた中根金作(なかねきんさく)氏によりつくられました。

5つのエリアで構成されている神苑は、しだれ梅と椿(つばき)のシーズンが終わると、桜や藤、ツツジなどが順次咲いていきます。

合計80種類あまりの草や木が植えられていることから、「源氏物語花の庭(げんじものがたりはなのにわ)」と呼ばれています。

【関連記事】城南宮は方除けの大社として有名【京都の寺社100選】(伏見区)

 

神泉苑(4月下旬~5月上旬)

 

京都市中京区にある神泉苑(しんせんえん)は、東寺真言宗(とうじしんごんしゅう)という宗派のお寺です。歴代天皇もお出ましになった宴遊地(えんゆうち)〈宴(うたげ)を開いて楽しむところ〉で、空海(くうかい)というお坊さんが雨ごいをしたことで有名です。

神泉苑はツツジの名所としても知られており、水辺に咲き誇るツツジは水面にも映り込み、極上の魅力を発します。

例年4月下旬から5月上旬が見頃ですので、タイミングを合わせて見学に行きましょう。

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まとめ

京都には数多くツツジの名所がありますが、寺社で楽しめるツツジおすすめスポットを紹介させていただきました。各寺社でしっかり参拝したあと、美しいツツジを堪能してください。

例年の見頃を記載していますが、年によっては時期が前後することがありますので、都度事前チェックしてから訪問してくださいね。