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京都の寺社関連用語集!難しい言葉を分かりやすく解説

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

お寺や神社の用語ってすごく難しいですよね?専門用語が多すぎて意味が分からないという人が多いです。そこで寺社にまつわる用語集を作りました。目次で知りたい用語をクリックいただくと、その用語の解説に飛びますので、索引としてご利用ください。

目次

お寺に関する用語集

お寺に関する用語集

お寺にまつわる用語集です。ぜひ参考にしてください。

伽藍(がらん)

伽藍とはお寺の建物を指します。

境内(けいだい)

境内とはお寺や神社の敷地(しきち)のことです。

三門(さんもん)

三門とはお寺の門のことです。元々の意味は、中央の大きな門と左右の小さな門の3つを連ねた1つの門のことです。

山門(さんもん)

山門はお寺の門全般のことを指します。

座主(ざす)

山寺のお坊さんのトップのことです。

此岸(しがん)

此岸とはこの世のことです。

聖人(しょうにん)

聖人とは徳の高いお坊さんのことです。

声明(しょうみょう)

お経を歌のように唱える宗教音楽のことです。

僧房(そうぼう)

僧房とはお寺に属したお坊さんの住居のことです。

総本山(そうほんざん)

総本山が各宗派の本山をまとめる最高位、大本山は次に位が高いお寺のことを指します。

大本山(だいほんざん)

総本山(そうほざん)が各宗派の本山をまとめる最高位、大本山は次に位が高いお寺のことを指します。

塔頭(たっちゅう)

そのお寺に属する小型のお寺

勅願寺(ちょくがんじ)

勅願寺とは天皇や上皇が国を守る願いや皇室繁栄の願いをかけて建てるお寺のことです。

得度(とくど)

得度とは頭を剃って戒め(いましめ)を守る出家(しゅっけ)の儀式です。

涅槃図(ねはんず)

涅槃図とは、お釈迦様が亡くなる時の様子を描いた絵画です。

法堂(はっとう)

お坊さんが仏教を講義するためのお堂です。

彼岸(ひがん)

悟りの境地に達した世界のことです。

本尊(ほんぞん)

最も尊重される仏像のこと。

方丈(ほうじょう)

方丈とは、お寺にある多目的建物です。 

本堂(ほんどう)

本堂とは最も尊重される仏像である御本尊(ごほんぞん)がまつられる場所で、お寺の中心的な建物のことです。

本坊(ほんぼう)

本坊とはお寺の事務をする建物です。

門主(もんしゅ)

門主とは門跡寺院の住職のことを指します。

門跡寺院(もんぜきじいん)

門跡寺院とは皇族や公家が住職を務めるお寺のことです。

 

神社に関する用語集

神社に関する用語集

神社にまつわる用語集です。ぜひ参考にしてください。

磐座(いわくら)

神様が宿る大きな岩のことです。

王城鎮護(おうじょうちんご)の神社

王城鎮護(おうじょうちんご)の神社とは、都を守る神社のことです。

御旅所(おたびしょ)

御旅所とは、お祭のときに神輿(みこし)をしばらく安置する場所です。

お社(おやしろ)

お社とは神さまを祀(まつ)る神殿や建物などを丁寧に言い回しです。

境内(けいだい)

境内とはお寺や神社の敷地(しきち)のことです。

ご神木(しんぼく)

ご神木(しんぼく)とは信仰の対象となる木のことです。

式年遷宮(しきねんせんぐう)

式年遷宮とは、一定の年ごとに社殿を造り替えることです。

社殿(しゃでん)

社殿とは神社の建物のことを指します。

摂社(せっしゃ)

摂社とは、神社に付属して、その神様と縁の深い神様を祭った社(やしろ)のことです。

総本宮(そうほんぐう)

総本宮とは神様の霊を他に分けて祭った、おおもとの神社のことです。総本社(そうほんしゃ)とも言います。

総本社(そうほんしゃ)

総本社とは神様の霊を他に分けて祭った、おおもとの神社のことです。総本宮(そうほんぐう)とも言います。

禰宜(ねぎ)

禰宜とは神主(かんぬし)の下の役です。

拝殿(はいでん)

拝むために本殿の前に建てた建物のことです。

八所御霊(はっしょごりょう)

八所御霊とは病気や天災をもたらすものとして恐れられた8の怨霊(おんりょう)です。

本殿(ほんでん)

神社の建物のうち、神様の霊を安置してある建物のことです。

 

その他京都に関わる用語集

その他京都に関わる用語集

その他京都に関わる用語集です。ぜひ参考にしてください。

枯山水庭園(かれさんすいていえん)

枯山水庭園とは水を使わず、石や砂などによって、山や水の風景を表現した庭園です。

京都三大奇祭

京都三大奇祭は、今宮神社(いまみやじんじゃ)の「やすらい祭(まつり)」、由岐神社(ゆきじんじゃ)の「鞍馬の火祭(くらまのひまつり)」、広隆寺(こうりゅうじ)の「牛祭(うしまつり)」の3つ。ちょっと風変わりな京都のお祭りです。

京都三大祭(きょうとさんだいまつり)

葵祭(あおいまつり)、祇園祭(ぎおんまつり)、時代祭(じだいまつり)の3つをまとめて京都三大祭と呼びます。祇園祭は、東京の神田祭(かんだまつり)・大阪の天神祭とともに日本三大祭にも数えられています。ちなみに、神田祭は山王祭(東京)と1年ごとに交互に本祭を行っています。

公卿(くぎょう)

貴族の中でも特に偉い地位のことです。

公家(くげ)

朝廷に使える貴族や上級役人のことです。

国宝(こくほう)

国宝とは、歴史・芸術・学問上、価値が高い重要文化財(じゅうようぶんかざい)の中で、最高ランクの宝物です。

五穀豊穣(ごこくほうじょう)

五穀豊穣とは5種類の穀物〈米・麦・粟(あわ)・黍(きび)または稗(ひえ)・豆〉が豊作になるという意味です。

重要文化財(じゅうようぶんかざい)

重要文化財は歴史・芸術・学問上、価値が高い場合に指定されます。

借景(しゃっけい)

遠くの山などの景色を、その庭の一部であるかのように表現していることです。

世界文化遺産(せかいぶんかいさん)

世界文化遺産は世界的に見ても価値があるもので、京都には17の世界文化遺産が「古都京都の文化財」として、まとめて登録されています。該当するのは以下の通りです。

  • 賀茂別雷神社(上賀茂神社)〔カモワケイカヅチジンジャ・カミガモジンジャ〕
  • 賀茂御祖神社(下鴨神社)〔カモミオヤジンジャ・シモガモジンジャ〕
  • 教王護国寺(東寺)〔キョウオウゴコクジ・トウジ〕
  • 清水寺〔キヨミズデラ〕
  • 延暦寺〔エンリャクジ〕
  • 醍醐寺〔ダイゴジ〕
  • 仁和寺〔ニンナジ〕
  • 平等院〔ビョウドウイン〕
  • 宇治上神社〔ウジガミジンジャ〕
  • 高山寺〔コウザンジ〕
  • 西芳寺(苔寺)〔サイホウジ・コケデラ〕
  • 天龍寺〔テンリュウジ〕
  • 鹿苑寺(通称:金閣寺)〔ロクオンジ・キンカクジ〕
  • 慈照寺(通称:銀閣寺)〔ジショウジ・ギンカクジ〕
  • 龍安寺〔リョウアンジ〕
  • 西本願寺〔ニシホンガンジ〕
  • 二条城〔ニジョウジョウ〕

草庵(そうあん)

草庵とは草ぶきの小さな家のことです。

名勝庭園(めいしょうていえん)

芸術的価値や鑑賞する上で価値が高い庭園のことです。

池泉回遊式庭園(ちせんかいゆうしきていえん)

池泉回遊式庭園とは、池の周りを歩いて鑑賞する庭園のことです。

池泉鑑賞式庭園(ちせんかんしょうしきていえん)

建物などから鑑賞する池がある庭園のことです。

 

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