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永観堂は京都屈指の紅葉スポット!【京都の寺社100選】(左京区)

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永観堂(えいかんどう)に行かれたことがありますでしょうか?京都屈指の紅葉スポットとして知られている永観堂は、みかえり阿弥陀(みかえりあみだ)という仏さまでも知られています。この記事で詳しく解説しますので、ぜひ参考としてください。

永観堂の歴史や見どころ

永観堂の歴史や見どころ

観光客のAさん
観光客のAさん
永観堂について詳しく教えてください。

はい、永観堂の歴史や見どころについて解説いたします。
お坊さん
お坊さん

永観堂(えいかんどう)は京都市左京区にあり、京都屈指の紅葉スポットとして知られています。そんな永観堂について分かりやすく紹介します。

 

永観堂の歴史

永観堂(えいかんどう)は853年(平安時代)にはじまり、863年(平安時代)に清和天皇(せいわてんのう)〈在位: 858年~876年〉直筆の額をいただき、禅林寺(ぜんりんじ)となりました。

永観(えいかん/ようかん)というお坊さんの時に、ご本尊(ほんぞん)を大日如来(だいにちにょらい)という仏さまから阿弥陀如来(あみだにょらい)という仏さまにして、浄土念仏(じょうどねんぶつ)の道場となりました。

その後、真言宗(しんごんしゅう)から浄土宗(じょうどしゅう)に変わり、浄土宗西山禅林寺派(じょうどしゅうせいざんぜんりんじは)の総本山(そうほんざん)となっています。

 

永観堂の見どころ

永観堂にはさまざまな見どころがありますが、特にご覧いただきたいおすすめを紹介いたします。

 

みかえり阿弥陀

永観堂のご本尊(ほんぞん)である阿弥陀如来(あみだにょらい)像は横を向き、振り返っているお姿をされています。

それは永観(ようかん)が念仏の修行中に現れ、振り向いて「永観、おそし」と言葉を発して導いたとされているからです。そのため「みかえり阿弥陀」と呼ばれて親しまれています。

 

紅葉シーズンの放生池と多宝塔

永観堂のお庭は、放生池(ほうじょういけ)という池があり、この池を囲むように紅葉を楽しむことができます。方丈池の周りの紅葉と、水面に映る紅葉はいずれも美しく、紅葉シーズンには多くの人がため息交じりに写真を撮っています。

もう一つの見所は境内(けいだい)で最も高い位置にある多宝塔(たほうとう)です。美しい木々が多宝塔を包んでいるような姿はカッコいいですよ。

逆に、多宝塔から紅葉を見下ろすのもおすすめで、あたり一帯の紅葉と京都の街並みを楽しめます。「秋はモミジの永観堂」と言われるほどの美しい紅葉をぜひ堪能してください。もちろん、新緑の季節もおすすめです。

 

永観堂のお役立ち情報

永観堂のお役立ち情報

観光客のAさん
観光客のAさん
永観堂参拝前に知っておくべき情報はありますか?

永観堂のお役立ち情報をお伝えしますね。
お坊さん
お坊さん

永観堂を参拝する前に、知っておきたい情報をいくつか紹介します。ぜひ以下内容を参考にしてください。

  • 正式名称は無量寿院禅林寺
  • 永観堂の年中行事
  • 永観堂の御朱印

 

正式名称は無量寿院禅林寺

上記の解説にて、「永観堂は清和天皇(せいわてんのう)から直筆の額をいただき、禅林寺(ぜんりんじ)となった」と紹介しましたが、実は永観堂は通称です。

正式名称は無量寿院禅林寺(むりょうじゅいんぜんりんじ)といいます。同じく上記で解説した永観(えいかん/ようかん)にちなんで永観堂と通称されています。

 

永観堂の年中行事

永観堂では年間を通してさまざまな行事が行われます。その中でも以下の行事は一般の方も参加可能です。

《一般参加可能な行事》
1月15日大般若会(だいはんにゃえ)
2月14〜15日念仏行道会(ねんぶつぎょうどうえ)
8月1〜3日(朝7時より)緑蔭法話(りょくいんほうわ)
12月除夜の鐘(じょやのかね)
毎月六阿弥陀功徳日(ろくあみだくどくにち)

【関連記事】京都寺社の年中行事

 

永観堂の御朱印

永観堂の御朱印は以下種類があり、いずれも300円でいただけます。

顧阿弥陀如来(西山国師十六霊場8番)
顧阿弥陀如来の御詠歌(西山国師十六霊場8番)
顧阿弥陀如来(京洛六阿弥陀霊場2番)
法然上人(法然上人霊場)
御詠歌
南無帰依法(京都文殊霊場)

オリジナル御朱印帳も用意されており、紅葉が刺繍(ししゅう)されている御朱印帳と、紅葉が散りばめられたデザインの御朱印帳があります。

 

永観堂の参拝情報

永観堂の参拝情報

観光客のAさん
観光客のAさん
永観堂へのアクセスを教えて下さい。

はい、参拝情報とともに紹介します。
お坊さん
お坊さん

永観堂の参拝情報として以下内容を紹介します。ぜひお出かけ前にチェックしておきましょう。

  • 永観堂の拝観料や参拝時間
  • 永観堂のアクセス
  • 永観堂の駐車場情報
  • 永観堂の地図

 

永観堂の拝観料や参拝時間

永観堂の拝観料は一般が600円、小・中・高生が400円です。拝観時間は10時~17時となっており、受付終了時間は16時です。なるべく早めに行って、ゆとりを持った参拝をしましょう。

 

永観堂のアクセス

永観堂へのアクセスは、市バス「南禅寺永観堂道(なんぜんじえいかんどうみち)」バス停から徒歩約3分です。電車の場合は地下鉄東西線「蹴上(けあげ)駅」から徒歩15分ほどです。

地下鉄の場合は途中に南禅寺(なんぜんじ)を通りますので、合わせて参拝すると良いでしょう。

 

永観堂の駐車場情報

永観堂には参拝者専用駐車場はありません。周辺の有料駐車場を利用しましょう。ただし、観光シーズンは周辺の駐車場だけでなく周辺の道路も大混雑となりますので、なるべく公共交通機関の利用をおすすめします。

 

永観堂の地図

永観堂の住所は「〒606-8445 京都市左京区永観堂町48」です。地図を以下にて掲載しますので、参拝時の参考としてください。

【外部リンク】永観堂(Eikando,Kyoto)

 

まとめ

永観堂はみかえり阿弥陀で知られるお寺で、京都屈指の人気紅葉スポットです。秋になると見事な紅葉が多くの参拝者を魅了し、毎年大混雑となります。「秋はモミジの永観堂」と言われることが頷(うなず)ける見事な紅葉を、ぜひご覧くださいね。

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