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貴船神社はエネルギー根源の地【京都の寺社100選】(左京区)

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貴船神社(きふねじんじゃ)をご存じですか?京都駅から車で40分ほど北上した貴船(きぶね)にあり、近くの鞍馬(くらま)とともに「京都の奥座敷(おくざしき)」といわれています。この記事では貴船神社を詳しく紹介しますので、参考としてくださいね。

貴船神社はエネルギー根源の地

貴船神社の入り口

観光客のAさん
観光客のAさん
貴船神社について詳しく知りたいです。

はい、分かりやすく解説しますね。
神主さん
神主さん

 

貴船神社(きふねじんじゃ)の「きふね」っていうのは、ありとあらゆるもののエネルギーである「氣(き)」が生じる根源の地という意味です。

その氣(き)に触れると元氣がよみがえると言われています。運氣(うんき)も上げてくれる貴船神社について、以下内容を紹介しますね。

  • 貴船神社の歴史
  • 貴船神社の祭神やご利益
  • 貴船神社の見どころ

 

貴船神社の歴史

貴船神社は、初代天皇と言われる神武天皇(じんむてんのう)のお母さんのお話からする必要があります。神武天皇の母「玉依姫命(たまよりひめ)」が、黄色い船に乗って貴船川をさかのぼり、祠(ほこら)を建てたことが貴船神社の始まりと伝わります。

また、樹木を育てる神様である木生根(きぶね)神ともされていて、賀茂川(かもがわ)の水源の地にあたるため、水神としてまつるようになったとも言われています。

貴船神社の成り立ちは資料がないため、詳しいことは分かっていません。ただ、677年(飛鳥時代)にはすでに社殿(しゃでん)の造り替え(つくりかえ)が行われていたとのことで、貴船神社はとても古い神社であると考えられています。

ちなみに、社殿とは神社の建物のことです。平安時代の後半から明治4年までは、上賀茂神社(かみがもじんじゃ)の摂社(せっしゃ)でもありました。

つまり、上賀茂神社に付属して、縁の深い神様をまつった社(やしろ)だったようです。また、以前は現在の奥宮(おくみや)というところに社殿がありましたが、貴船川の氾濫によって流れてしまい、1055年(平安時代)に現在の場所に移転しています。

 

貴船神社の見どころ

貴船神社は本宮(もとみや)、結社(ゆいのやしろ)、奥宮(おくみや)があります。いずれも貴船川沿いに社殿が建てられており、下流から上流に向かって「本宮(もとみや)、結社(ゆいのやしろ)、奥宮(おくみや)」の順に並んでいます。

参拝の順番は特に決まっていませんが、本宮から参拝し、次いで奥宮、最後に結社が習わしだという人もいらっしゃいます。せっかくですから、その習わしの順番に紹介します。

貴船神社の本宮

貴船神社の本宮は、朱色(しゅいろ)の灯篭(とうろう)が並ぶ石段が印象的です。この石段が表参道(おもてさんどう)となっており、上まで登ると社殿が建てられているところに出てきます。

そこまで来て目に映るのが馬の像です。2頭の馬がいるのですが、その像の横には「絵馬発祥の社」と書かれています。実はここが絵馬(えま)発祥の地なのです。

かつて日照りが続いたり、雨が続いた時、朝廷は貴船神社に使いを出していました。雨を願う時には生きた「黒馬」、雨が止んで欲しい時には生きた「白馬」を納め、それぞれ祈っていたのです。

平安時代になると生きた馬の代わりに、板に馬の絵を描いて納めていました。これが絵馬の原型なのです。馬の像から見て左手には階段があります。

登っていくと右手に拝殿(はいでん)、その奥に本殿(ほんでん)があります。本殿は流れ造り(ながれづくり)という建て方で、横から見ると屋根の片方が流れているように見えます。

写真右側が本殿の屋根
写真右側が本殿の屋根

拝殿は入母屋作り切妻向拝付き(いりもやづくりきりつまこうはいつき)という建て方で、屋根が複雑に入り組んだ形状となっています。

貴船神社に行かれたらぜひチェックしてください。先ほど紹介した馬の像の場所からだとそれぞれの形状がよく見えます。

 

貴船神社の奥宮

本宮から貴船川伝いに上流へ行くと、徒歩15分ほどのところに奥宮があります。先ほども紹介したよう、「玉依姫命(たまよりひめ)」が、黄船(きふね)に乗って来られた場所で、貴船神社始まりの地です。

奥宮には「舟形石(ふながたいし)」があり、「玉依姫命(たまよりひめ)」の黄船(きふね)が人目に触れないよう、石で包み囲んだとされています。

奥宮本殿の下には龍穴(りゅうけつ)があるとされています。龍穴(りゅうけつ)とは繁栄するとされている土地のことで、カンタンに言うとエネルギーが集中する場所です。

貴船神社奥宮の龍穴(りゅうけつ)は、奈良の室生龍穴(むろうりゅうけつ)、岡山備前(びぜん)の龍穴とともに日本三大龍穴の1つに数えられています。ただし、神聖な場所であるため、直接見ることはできません。

 

貴船神社の結社

結社は、本宮と奥宮の中間にあるため、中宮とも呼ばれています。縁結びのご利益があるのですが、そのことは平安時代にすでに知られており、朝廷や貴族、庶民まで、さまざまな人が参拝していたとのことです。

中でも有名なのが平安時代の歌人である和泉式部(いずみしきぶ)です。和泉式部は夫の心変わりを悩んで参拝し、夫の愛を取り戻そうと祈りました。そして、その願いは見事に叶えられたとのことです。

結社には磐長姫命(いわながひめのみこと)がまつられています。その昔、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)という神様が地上に降り立った後、木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)という美しい神様に求婚します。

父である大山祇命(おおやまつみのみこと)は、姉の磐長姫命(いわながひめのみこと)も一緒に送り出しました。

しかし、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)は醜い磐長姫命(いわながひめのみこと)を送り返したのです。磐長姫命(いわながひめのみこと)はこのことを恥じて、「我長くここにありて縁結びの神として世のため人のために良縁を得させん」と、この地に鎮まりました。それがこの結社なのです。

 

貴船神社の祭神やご利益

貴船神社にまつられている神様は、本宮が高龗神(たかおかみのかみ)、結社が磐長姫(いわながひめ)、奥宮が高龗神(たかおかみのかみ)です。

一説には奥宮に闇龗神(くらおかみのかみ)と玉依姫命(たまよりひめのみこと)もまつられているとのことですが、貴船神社の記録によると、高龗神(たかおかみのかみ)と闇龗神(くらおかみのかみ)は同じ神様だとされています。ちょっと複雑でしょうか?分かりやすくまとめますね。

本宮高龗神(たかおかみのかみ)
結社磐長姫(いわながひめ)
奥宮高龗神(たかおかみのかみ)※一説には奥宮に闇龗神(くらおかみのかみ)と玉依姫命(たまよりひめのみこと)もまつられている

高龗神(たかおかみのかみ)は雨を降らしたり止ませる神様ですので、貴船神社は水神の神社と言われています。

 

貴船神社は恋のパワースポットとして人気

貴船神社の結社は縁結びのパワースポットとして有名であり、恋愛成就のために訪れる人が多いです。また、男女の縁だけでなく、子授けや人と人とのご縁など、あらゆる縁結びのご利益があると言われています。

 

貴船神社のお役立ち情報

貴船神社の奥宮
貴船神社の奥宮

観光客のAさん
観光客のAさん
貴船神社に参拝する前に、知っておくべき情報はありますか?

はい、観光がより有意義になる情報をお伝えします。
神主さん
神主さん

貴船神社のお役立ち情報として以下内容を紹介します。参拝前にチェックしておきましょう。

  • 夜の貴船神社で丑の刻参り
  • 貴船神社の水占いは有名
  • 貴船神社のお守り
  • 貴船神社の御朱印
  • 貴船神社の年中行事

 

夜の貴船神社で丑の刻参り

貴船神社の奥宮は、丑の刻参り(うしのこくまいり)の伝説があります。呪いのわら人形を作って、カツーンカツーンと釘を打つお参りです。

「丑(うし)の年、丑(うし)の月、丑(うし)の日、丑(うし)の刻に、貴船の神様が牛鬼(うしおに)を従えて降臨(こうりん)した」という言い伝えにもとづいています。

丑(うし)の月はおおむね1月、丑(うし)の日は、12日周期の十二支が「丑の日」にあたる日、丑(うし)の刻は午前2時を中心とする約2時間のことです。

そして、「丑の刻」に祈願をすれば、最も効果があるという考えから、「丑の刻参り」が始まったようです。

 

貴船神社の水占いは有名

貴船神社の水占みくじ
貴船神社の水占みくじ

本宮の授与所(じゅよしょ)では、「水占(みずうらない)みくじ」があり、全国的に有名なおみくじです。石垣からわき出る御神水(ごしんすい)におみくじの紙を浮かべると、おみくじの内容が浮かび上がってきます。参拝したらぜひやってみましょう。

 

貴船神社のお守り

貴船神社ではさまざまなお守りが販売されています。身に着ける「肌守(はだまもり)」や、手紙を結んだような「むすび守(むすびまもり)」、子ども用のお守など多種多様です。

ご利益も病気平癒(びょうきへいゆ)、厄除(やくよけ)、安産(あんざん)、交通安全、合格祈願など、あらゆるお守があります。希望のお守を選びましょう。

 

貴船神社の御朱印

貴船神社の御朱印

貴船神社の御朱印(ごしゅいん)は、通常の御朱印と奥宮の御朱印があります。いずれも300円ですので、あらかじめ小銭を用意しておくと親切です。

ただし、奥宮の御朱印も本宮でいただく形となりますので、あらかじめ想定しておきましょう。貴船神社オリジナルの御朱印帳は、「さくらのデザイン」「菊のデザイン」「水玉のデザイン」があります。

水玉のデザインはピンクとゴールドの2種類で、合計4種類となっています。いずれも1冊1,000円です。

 

貴船神社の年中行事

貴船神社では年間を通してさまざまな行事が行われますが、中でも有名なのが貴船祭(きふねまつり)ではないでしょうか。

毎年6月1日に行われる最も大切な祭です。立派な神輿(みこし)が本宮から奥宮に向かうのですが、赤い灯篭(とうろう)が並ぶ本宮の参道を神輿が下りてくるシーンは、特に見ごたえがありますよ。

【関連記事】京都寺社の年中行事

 

貴船神社の交通アクセス

貴船神社の結社
貴船神社の結社

観光客のAさん
観光客のAさん
貴船神社の行き方を教えてください。

承知しました。交通アクセスを案内します。
神主さん
神主さん

貴船神社の交通アクセスについて以下内容を説明します。あらかじめ把握しておきまそう。

  • 貴船神社の行き方
  • 貴船神社の駐車場情報
  • 貴船神社の地図

 

貴船神社の行き方

貴船神社は、叡山電鉄「貴船口」駅から京都バス(33番)に乗り換え、「貴船」バス停下車徒歩5分です。叡山電鉄「貴船口」駅からのんびり歩く場合は、およそ30分ほど見ておきましょう。

 

貴船神社の駐車場情報

貴船には駐車場があまりありませんので、マイカーではなく、公共交通機関を利用しましょう。

 

貴船神社の地図

貴船神社の住所は「〒601-1112 京都市左京区鞍馬貴船町180」です。地図を以下にて掲載しますので最寄り駅やバス停からの参考としてください。

【外部リンク】貴布禰総本宮 貴船神社

 

まとめ

貴船神社は近くにある鞍馬(くらま)とともに「京都の奥座敷」といわれ、人気スポットとなっています。本宮、結社、奥宮と見どころが多い上、恋のパワースポット、水占いなどでも知られています。ぜひ当記事の内容を把握した上で参拝しましょう。

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