本ページはプロモーションが含まれています。定期更新していますが、拝観料や駐車料金が変わっている場合がありますのでご注意ください。

青蓮院は天台宗の京都五箇室門跡【京都の寺社100選】(東山区)

この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

京都の青蓮院(しょうれんいん)に行かれたことがありますか?青蓮院は皇族や公家が住職を務める「門跡寺院(もんぜきじいん)」で、とても格式が高いお寺です。立派な建物に囲まれた庭園が美しく、眺めていると癒されます。この記事では青蓮院について詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

青蓮院は天台宗の京都五箇室門跡

青蓮院

観光客のAさん
観光客のAさん
青蓮院に行きたいのですが、その前にどんなお寺か教えていただけますか?

はい、青蓮院について詳しく解説します。
お坊さん
お坊さん

 

青蓮院(しょうれんいん)は、青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)とか、粟田御所(あわたごしょ)とも呼ばれる天台宗(てんだいしゅう)の門跡寺院(もんぜきじいん)です。

門跡寺院とは、皇族や公家が住職を務めるお寺のことで、青蓮院は三千院(さんぜんいん)、妙法院(みょうほういん)とともに、天台宗の三門跡寺院に数えられています。

現在、天台宗の京都五箇室門跡の1つであり、京都五箇室門跡とは青蓮院と三千院(さんぜんいん)、妙法院(みょうほういん)、曼殊院(まんしゅいん)、毘沙門堂(びしゃもんどう)の5つです。そんな青蓮院の歴史や見どころを紹介します。

【関連記事】三千院は見事な庭園と仏像が必見【京都の寺社100選】(左京区)

【関連記事】曼殊院門跡は京都五箇室門跡の1つ【京都の寺社100選】(左京区)

【関連記事】毘沙門堂は紅葉が素晴らしいお寺【京都の寺社100選】(山科区)

 

青蓮院の歴史

平安時代の初めごろ、日本の天台宗(てんだいしゅう)の祖である最澄(さいちょう)は、比叡山延暦寺(ひえいざんえんりゃくじ)を開くにあたって、比叡山の山頂にお坊さんの住まいをたくさん作りました。

その1つの「青蓮坊(しょうれんぼう)」が青蓮院の起源だと言われています。門跡寺院となって比叡山から移ったのは、1144年(平安時代)の行玄(ぎょうげん)というお坊さんの時です。

鳥羽法皇の命によって、青蓮院と名前が変わりました。そのため、行玄(ぎょうげん)が初代の門主(もんしゅ)です。

明治時代に至るまで、青蓮院の門主はほとんど皇族か公家に限られていました。室町時代の大戦である「応仁の乱(おうにんのらん)」の影響を受けましたが、豊臣秀吉や徳川家康が復活させました。

1788年(江戸時代)に起こった天明大火(てんめいのたいか)で御所が炎上した際に、後桜町上皇(ごさくらまちてんのう)は青蓮院を仮の御所として避難しました。

また、明治時代に入って火災にあいましたが、1895年(明治時代)に復元されています。お寺の敷地全域が国の史跡に指定されています。

 

親鸞聖人得度の地

浄土真宗(じょうどしんしゅう)を開いた親鸞(しんらん)は、青蓮院で得度(とくど)したと伝わっています。得度とは頭を剃って戒め(いましめ)を守る出家(しゅっけ)の儀式です。

そのため、青蓮院には親鸞が得度したとされる「御得度の間」や、その際の髪の毛を植えた像が安置されている「植髪堂(うえがみどう)」、残りの髪を納めた「遺髪塔(いはつとう)」などがあります。

 

青蓮院の見どころ

青蓮院にはさまざまな見どころがありますが、特に必見の見どころを紹介します。

 

青蓮院の宸殿や襖絵

青蓮院には宸殿(しんでん)という立派な建物があります。青蓮院の中で最も大きな建物で、徳川家康の孫である東福門院(とうふくもんいん)の御所を移したものです。

宸殿とは門跡寺院ならではの建物で、大事な法要はここで行われます。さきほど紹介した親鸞聖人(しんらんしょうにん)の「御得度の間」はこの宸殿にあります。

また、宸殿内部の障壁画(しょうへきが)も有名で、重要文化財(じゅうようぶんかざい)に指定されています。障壁画は襖(ふすま)が12面、戸になっている襖(ふすま)が4面、壁が3面の合計17面に描かれており、多くの参拝者を魅了しています。

ちなみに現在の宸殿は1893年(明治時代)に焼失したあとに復興したものです。

 

青蓮院の庭園

青蓮院のメインとなる庭園は、龍心池(りゅうしんち)という池を中心とした庭園で、相阿弥(そうあみ)が作ったと伝えられている池泉回遊式庭園(ちせんかいゆうしきていえん)です。

相阿弥は室町時代に活躍した絵師であり鑑定家であり連歌師です。そして、庭園を作ったことでも知られている人です。

池泉回遊式庭園(ちせんかいゆうしきていえん)とは、大きな池の周りを歩いて鑑賞する庭園のことで、自分のペースでのんびり鑑賞できる特徴があります。

背後の山を庭園の景色に取り込む借景(しゃっけい)の技法を使っており、粟田山(あわたやま)を借景としています。

また、江戸時代の小堀遠州(こぼりえんしゅう)という作庭家が作ったと言われる「霧島の庭(きりしまのにわ)」が隣接しており、毎年GW頃に霧島つつじが咲き誇ります。

庭園をひと周りして小御所(こごしょ)という建物近くの渡り廊下に行くと、豊臣秀吉が寄付した「一文字手水鉢(いちもんじちょうずばち)」があり、3月~4月頃に咲く梅が、水面に美しく映ります。

季節ごとに違った表情が見れる庭園ですので、何度訪れても楽しめますよ。

 

将軍塚青龍殿の青不動

青龍殿の舞台から見える京都市内
青龍殿の舞台から見える京都市内

京都には絶景スポットとして将軍塚(しょうぐんづか)が知られています。将軍塚には青蓮院の飛地境内(とびちけいだい)である「青龍殿(せいりゅうでん)」があります。

飛地境内とは離れた敷地に境内があるということで、青龍殿(せいりゅうでん)は山の上にある個性的な飛地境内です。

青龍殿には大舞台があり、京都市内を一望できます。大舞台の大きさは清水寺の舞台の4.6倍。そのスケールと絶景の美しさにより、参拝者の多くが歓声をあげています。

青龍殿には国宝の「青不動明王二童子像(あおふどうみょうおうにどうしぞう)」があります。通称「青不動(あおふどう)」と呼ばれる絵画で、日本三大不動画の1つに数えられています。

青龍殿は午前9時から午後5時まで(午後4時30分受付終了)で、料金は大人500円、中学生・高校生400円、小学生200円です。三条京阪駅から循環バス・ピストンバスが出ていますので、利用すると良いでしょう。

 

青蓮院のお役立ち情報

青蓮院の宸殿から見えるお庭
青蓮院の宸殿から見えるお庭

観光客のAさん
観光客のAさん
観光前に知っておくべき情報はありますか?

はい、青蓮院のお役立ち情報をお伝えします。
お坊さん
お坊さん

青蓮院のお役立ち情報として、以下内容を紹介します。ぜひ参考にしてください。

  • 青蓮院の御本尊
  • 青蓮院の御朱印
  • 青蓮院の抹茶体験
  • 青蓮院のイベントや行事

 

青蓮院の御本尊

青蓮院の本尊(ほんぞん)「熾盛光如来曼荼羅(しじょうこうにょらいまんだら)」です。「熾盛光如来曼荼羅(しじょうこうにょらいまんだら)」は約2メートル四方の掛け軸で、「熾盛光如来(しじょうこうにょらい」を御本尊としているのは青蓮院だけです。

平安時代の後半からまつられていましたが、戦乱火災などにより、現在の御本尊は豊臣秀吉によって復元されたものです。さきほど紹介した「青不動(あおふどう)」を御本尊だと思っている人も多いのですが、実は違うのです。

 

青蓮院の御朱印

青蓮院の御朱印

青蓮院の御朱印(ごしゅいん)は、熾盛光如来(しじょうこうにょらい)と、青不動の2種類があります。いずれも300円です。オリジナル御朱印帳は「蓮(はす)」をモチーフした青い御朱印帳と、火の鳥をモチーフとした赤い御朱印帳があります。いずれも1,000円です。

 

青蓮院の抹茶体験

青蓮院の庭園内には、好文亭(こうぶんてい)という建物があります。好文亭(こうぶんてい)では、毎年春と秋に特別拝観を行い、茶室を一般公開しています。

その際には、お抹茶とお菓子を楽しめます。特別拝観料は1,000円でお茶席が初めての人でも問題ありません。

 

青蓮院のイベントや行事

青蓮院は年間を通してさまざま行事が行われますが、特に有名なのは夜のライトアップではないでしょうか。毎年春と秋に夜のライトアップ特別拝観が行われ、多くの参拝者を魅了しています。庭園はもちろんのこと、境内をあますところなくライトアップするほか、青龍殿もライトアップされます。

御本尊の熾盛光如来(しじょうこうにょらい)は光そのもの、その化身の不動明王も炎の光を背負っているため、光と関係が深いことからライトアップが行われています。昼間のしっとりとした青蓮院だけでなく、幻想的な夜の青蓮院もおすすめです。

【関連記事】京都寺社の年中行事

 

青蓮院の交通アクセス・拝観案内

龍心池

観光客のAさん
観光客のAさん
青蓮院の交通アクセスを解説いただけますか?

わかりました。青蓮院の拝観情報を紹介します。
お坊さん
お坊さん

青蓮院の観光情報として以下内容を紹介します。参拝時の参考としてください。

  • 青蓮院の拝観案内
  • 青蓮院の交通アクセス
  • 青蓮院の地図

 

青蓮院の拝観案内

青蓮院は9:00~17:00が拝観時間で、16:30に受付終了となっています。拝観料は大人500円、中高生400円、小学生200円です。

 

青蓮院の交通アクセス

青蓮院は京都市営地下鉄東西線の「東山駅」から徒歩5分です。また、京都市営バス5系統、46系統、100系統の「神宮道バス停」から徒歩3分です。

 

青蓮院の地図

青蓮院の地図を以下にて掲載します。最寄り駅やバス停からの参考としてください。

【外部リンク】天台宗 青蓮院門跡

 

まとめ

青蓮院は格式高い門跡寺院で、宸殿や襖絵、庭園のほか、将軍塚青龍殿の青不動などが有名です。春夏秋冬いついっても見ごたえがありますので、各季節ごとに何度も参拝してみましょう。

当記事と同じカテゴリーの他の記事は、以下リンクにまとめてありますので、宜しければクリックしてご覧になってください。

【カテゴリー】同じカテゴリーの他の記事をお読みになりたい場合は、京都の寺社100選【東山区】をご覧ください。

祇園辻利の「宇治茶と抹茶スイーツ」でホッコリ休憩しませんか?



京都祇園に本店を構える「祇園辻利」。抹茶好きなら知らない人はいない、京都でも老舗の宇治茶専門店です。

自宅にいながら老舗の味を楽しめる【祇園辻利・茶寮都路里オンラインショップ】 をご紹介します。

《他では味わえないおすすめポイント》
・最高の宇治茶をお届けする職人技
・1時間にわずか40グラムの奇跡!最高品質の抹茶をお届けするための独自製法
・名だたるパティシエが羨むほどに素材に応じた使い分けができる繊細な風味の差異をもつ抹茶を持っており、抹茶好きにはたまらない“質の高い”スイーツを提供

メディアで紹介された人気の抹茶スイーツ「Petitパフェ」や、抹茶スイーツの先駆者で行列が絶えない「宇治抹茶ロール」などをはじめ、人気NO.1の抹茶菓子「つじりの里・ぎおんの里」など、おすすめ盛沢山です。

他にもクリスマス、バレンタイン、母の日、敬老の日など、シーズナルで登場する限定商品にも注目ください♪