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11月におすすめする京都寺社めぐり!秋は紅葉真っ盛り

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11月の京都はどの寺社を巡れば良いのでしょうか?11月の京都は紅葉シーズン真っただ中で、さまざまな名所で美しい紅葉を楽しめます。また、城南宮の曲水の宴(きょくすいのうたげ)など、各行事も見ものです。詳しく解説しますので参考にしてください。

11月が見頃の京都寺社おすすめ紅葉

清水寺の紅葉
清水寺の紅葉

11月は京都のあちこちで紅葉が美しく色づきます。数ある紅葉の名所の中で特におすすめとして以下を紹介します。

  • 永観堂の紅葉
  • 清水寺の紅葉
  • 高台寺の紅葉
  • 東福寺の紅葉
  • 南禅寺の紅葉

 

永観堂の紅葉

京都市左京区にある永観堂(えいかんどう)は、京都でも指折りの紅葉スポットで、11月中旬から色づき始め、11月下旬ごろまで見頃となります。

永観堂のお庭は、放生池(ほうじょういけ)という池があり、この池を囲むように紅葉を楽しむことができます。方丈池の周りの紅葉と、水面に映る紅葉はいずれも美しく、紅葉シーズンには多くの人がため息交じりに写真を撮っています。

もう一つの見所は境内(けいだい)で最も高い位置にある多宝塔(たほうとう)です。美しい木々が多宝塔を包んでいるような姿はカッコいいですよ。

逆に、多宝塔から紅葉を見下ろすのもおすすめで、あたり一帯の紅葉と京都の街並みを楽しめます。「秋はモミジの永観堂」と言われるほどの美しい紅葉をぜひ堪能してください。

 

清水寺の紅葉

京都市東山区にある清水寺(きよみずでら)は、京都でトップクラスの人気観光スポットで、紅葉の名所としても知られています。

清水寺の本堂(ほんどう)は、1633年(江戸時代)に建て直されたもので、国宝(こくほう)に指定されています。

有名な「清水の舞台(きよみずのぶたい)」はこの本堂から張り出しており、高さは約13メートルもあります。その高さを例えるならビルの4階ほどの高さですね。

紅葉の見頃は11月下旬~12月上旬で、約1,000本のヤマモミジが色づき、舞台から眺めるとまるで紅葉の絨毯(じゅうたん)となります。見事な美しさですので、ぜひシーズンにに参拝してください。

 

高台寺の紅葉

京都市東山区にある高台寺(こうだいじ)は、京都でも有数の紅葉スポットで、11月中旬~12月上旬に楽しめます。

境内(けいだい)ではヤマモミジやイロハモミジなどが美しく色づき、たいへん華(はな)やかな雰囲気となります。

また、池に映る紅葉は「逆(さか)さ紅葉」と呼ばれ、特にライトアップされた時によく映ります。この世のものとは思えないほどの幻想的な雰囲気を、ぜひ一度味わいましょう。

 

東福寺の紅葉

京都市東山区にある東福寺(とうふくじ)には通天橋(つうてんきょう)という有名な橋があり、京都有数の紅葉スポットとして知られています。

葉っぱが3つに分かれて黄金色になるカエデ数十本が見られるほか、通天橋から見下ろす紅葉は絶景として有名で、美しい紅葉を一目見ようと毎年多くの観光客が集まってきます。

そんな東福寺の紅葉は11月下旬~12月上旬が見頃です。見たことがないのなら、ぜひ一度は見ていただきたい紅葉です。

 

南禅寺の紅葉

南禅寺(なんぜんじ)は京都市左京区にあるお寺で、臨済宗南禅寺派の大本山(だいほんざん)です。正式には太平興国南禅禅寺(たいへいこうこくなんぜんぜんじ)といい、釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)という仏さまを本尊(ほんぞん)としています。

南禅寺の紅葉は11月中旬~12月上旬が見頃で、特に塔頭(たっちゅう)ある天授庵(てんじゅあん)は、紅葉の名所として有名です。

天授庵(てんじゅあん)は、枯山水庭園(かれさんすいていえん)と池泉回遊式庭園(ちせんかいゆうしきていえん)を備えたお寺です。

室町時代の大戦である「応仁の乱(おうにんのらん)」で焼失しましたが、1602年(江戸時代)に細川幽斎(ほそかわゆうさい)〈藤孝(ふじたか)〉によって再建されました。南禅寺周辺に来たらぜひ訪れたいお寺の1つです。

 

11月の京都でおすすめのイベント(行事)

 

11月は京都の各寺社において、さまざまなイベント(行事)が行われます。ここでは数ある11月のイベント(行事)の中から、特におすすめのイベント(行事)について紹介します。

  • 城南宮の曲水の宴
  • 真如堂の観経曼荼羅特別公開
  • 赤山禅院の珠数供養

 

城南宮の曲水の宴

京都市伏見区にある城南宮(じょうなんぐう)の行事として、曲水の宴(きょくすいのうたげ)は有名です。曲水の宴(きょくすいのうたげ)とは、奈良時代から平安時代にかけて、宮中で行われた歌会を再現した行事です。

川のふちに出席者が座り、流れてくる盃(さかずき)が自分の前を取りすぎるまでに歌を読みます。そして、盃(さかずき)に入っているお酒を飲んで次に流し、あとでその歌を披露(ひろう)する行事です。

城南宮の曲水の宴(きょくすいのうたげは、4月29日(昭和の日)と11月3日(文化の日)に行われ、京都を代表する行事の1つに数えられています。

 

真如堂の観経曼荼羅特別公開

京都市左京区にある真如堂(しんにょどう)では年間を通してさまざまな行事が行われます。11月の行事としては11月1日~12月8日に、極楽浄土(ごくらくじょうど)をイメージさせる金色の刺繍(ししゅう)「観経曼荼羅(きょうかいまんだら)特別公開」が行われ、縦5メートル、横4.4メートルという巨大な曼荼羅を見ることができます。

 

赤山禅院の珠数供養

京都市左京区にある赤山禅院(せきざんぜんいん)の行事のうち、11月23日の珠数供養(じゅずくよう)が有名です。

使わなくなった珠数を炎で浄(きよ)める「お焚きあげ」が行われ、大阿闍梨(おおあじゃり)という偉いお坊さんが祈祷(きとう)を行います。

地元京都だけでなく、全国各地から集まった珠数がお焚きあげにより供養(くよう)されます。

 

京都寺社の年中行事(11月)

その他、11月の年中行事を以下一覧表にて紹介します。

開催日行事名開催地
1日亥子祭(いのこさい)護王神社
3日泉山融通弁財天大祭(せんざんゆうずうべんざいてんたいさい)戒光寺
3日曲水の宴(きょくすいのうたげ)城南宮
3日秋まつり狸谷山不動院
5日~15日十日十夜別時念仏絵(じゅうにちじゅうやべつじねんぶつえ)真如堂
8日火焚祭(ひたきさい)伏見稲荷大社
8日空也堂開山忌(くうやどうかいざんき)空也堂
8日天狗の宴(てんぐのさかもり)愛宕念仏寺
15日身代不動尊大祭採燈大護摩供(みがわりふどうそんたいさいさいとうおおごまく)法住寺
15日龍馬祭京都霊山護国神社
15日伴緒社祭御弓神事白峯神宮
22日聖徳太子御火焚祭(しょうとくたいしおひたきさい)広隆寺
23数珠供養赤山禅院
23日筆供養正覚庵
26日御茶壺奉献祭(おちゃつぼほうけんさい)・口切式(くちきりしき)北野天満宮

【関連記事】京都寺社の年中行事

 

まとめ

11月の京都は紅葉シーズン真っただ中で、さまざまな名所で美しい紅葉を楽しめます。ここでは永観堂や東福寺など、特におすすめの紅葉スポットを紹介しましたが、ほかにもさまざまな場所で美しい紅葉を楽しめます。11月に行われる各行事と合わせ、秋の京都をお楽しみください。

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