本ページはプロモーションが含まれています。定期更新していますが、拝観料や駐車料金が変わっている場合がありますのでご注意ください。

2月におすすめする京都寺社めぐり!冬の観光スポットを紹介

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

2月の京都はどの寺社を巡れば良いのでしょうか?2月は各寺社で節分祭が行われるほか、梅の花が見頃を迎えます。また、雪景色を期待できる季節でもあります。この記事では冬の京都について解説しますので、ぜひ参考にしてください。


2月の京都でおすすめのイベント(行事)

吉田神社節分祭の鬼たち
吉田神社節分祭の鬼たち

2月は京都の各寺社において、さまざまなイベント(行事)が行われます。ここでは数ある2月のイベント(行事)の中から、特におすすめのイベント(行事)について紹介します。

  • 廬山寺の鬼法楽
  • 吉田神社の節分祭
  • 法輪寺針供養
  • 醍醐寺の五大力尊仁王会
  • 京都寺社の年中行事(2月)

※注意)節分は立春(りっしゅん)という春への変わり目なので、立春の日が変動すれば節分の日も変わります。太陽と地球の動きの関係で立春は変わることがあり、2021年は立春が1日ずれて2月3日となり、その前日である節分も2月2日(節分が3日でなくなるのは37年ぶり、2日になったのは124年ぶり)となりました。そのため、節分関連の行事も日程変更のケースがあります。

 

廬山寺の鬼法楽

京都市上京区にある廬山寺(ろざんじ)では、毎年2月の節分(せつぶん)に行事が行われます。廬山寺の「鬼法楽(おにほうらく)」は、宮中で元三大師の修業を妨害する悪い鬼を退散させたという言い伝えにちなんでおり、京都の各寺社で行われる節分行事の中でも有名な行事の1つです。

 

吉田神社の節分祭

京都市左京区の吉田神社(よしだじんじゃ)では年間を通してさまざまな行事がありますが、特に有名なのが節分祭(せつぶんさい)です。

吉田神社の節分祭は本宮や大元宮(たいげんきゅう)という建物において、節分の当日を中心に前後3日間にわたって行われます。

節分前日(2月2日)を節分前日祭、当日(2月3日)が節分当日祭、翌日(2月4日)が節分後日祭です。最もよく知られているのが2日18時からの追儺式(ついなしき)で、方相氏(ほうそうし)という神さまが赤・青・黄の3匹の鬼を追い払います。

また、古いお札やお守りに火を付けて燃やす、3日23時からの火炉祭(かろさい)も見ごたえがあります。

 

法輪寺針供養

京都市西京区にある法輪寺(ほうりんじ)では、針供養(はりくよう)という個性的な行事があります。針供養は皇室で使用された針を供養するために始まりましたが、現在も毎年2月に皇室から預かった針の供養がなされています。

使い古した針をコンニャクに刺して供養する行事で、服飾関係者を中心に根付いています。

 

醍醐寺の五大力尊仁王会

京都市伏見区にある醍醐寺(だいごじ)では、2月23日に五大力尊仁王会(ごだいりきそんにんのうえ)という行事が行われます。

五大力尊仁王会(ごだいりきそんにんのうえ)は「五大力さん」と呼ばれて親しまれている行事で、国の平和や国民の幸福を願う行事です。

この日だけもらえるお札の「御影(みえい)」は、災難よけや盗難よけのご利益があり、京都のお店や家庭の入り口に貼られています。

この御影(みえい)は、醍醐寺のお坊さんたちのべ1,000名以上が2月15日~21日までの1週間お堂にこもって祈祷(きとう)したものです。それだけに欲しい人も多く、求める人の列が朝早くから夕方まで途切れません。

また、この日に行われる「餅上げ力奉納(もちあげちからほうのう)」も有名です。男性は150kg、女性は90kgの鏡餅(かがみもち)を持ち上げ、その時間を競います。

 

京都寺社の年中行事(2月)

その他、2月の年中行事を以下一覧表にて紹介します。

開催日行事名開催地
1日~29日大涅槃図高台寺
2日鬼やらい神事石清水八幡宮
2日~3日節分祭須賀神社
2日~3日節分会、こんにゃく炊き千本ゑんま堂
2日~3日節分祭豆撒き八坂神社
2日~3日節分会聖護院
2日~4日節分会、炮烙奉納(ほうらくほうのう)壬生寺
2日~4日節分祭吉田神社
3日節分祭・追儺式(ついなしき)北野天満宮
3日追儺式(ついなしき)下鴨神社
3日おかめ福節分会千本釈迦堂
3日鬼法楽(おにほうらく)・追儺式(ついなしき)廬山寺
3日節分祭伏見稲荷大社
3日節分祭平安神宮
3日追儺式(ついなしき)・豆まき聖護院
3日節分会・追儺式(ついなしき)六波羅蜜寺
3日節分会天龍寺
3日節分祭・石見神楽奉納(いわみかぐらほうのう)松尾大社
8日針供養虚空蔵法輪寺
8日世継地蔵尊功徳日大祭(よつぎじぞうそんくどくびたいさい)上徳寺
9日初午大祭(はつうまたいさい)伏見稲荷大社
11日紀元祭上賀茂神社
14日加持大祭(かじたいさい)松ヶ崎大黒天
15日大涅槃図清水寺
23日五大力尊仁王会(ごだいりきそんにんのうえ)醍醐寺
25日梅花祭(ばいかさい)北野天満宮

【関連記事】京都寺社の年中行事

 

2月の京都観光耳寄り情報

雪の日の清水寺
雪の日の清水寺

2月の京都観光耳寄り情報として、以下内容を紹介します。ぜひ参考にしてください。

  • 雪が積もったら行くべき寺社
  • 冬の京都は蝋梅・梅が見頃
  • 椿のおすすめスポット

 

雪が積もったら行くべき寺社

京都では、ひと冬のうち雪が積もるのは数日程度なのですが、雪が積もった時に寺社巡りをすると普段とは違った観光を楽しめます。

雪の日のおすすめはたくさんありますが、特におすすめなのが金閣寺、清水寺、貴船神社、天龍寺です。

詳細は以下関連記事の後半に記載していますので、チェックしてみてください。

【関連記事】1月におすすめする京都寺社めぐり!冬の見どころをご紹介

 

冬の京都は蝋梅・梅が見頃

2月の京都では蝋梅(ろうばい)・梅(うめ)が見頃となります。これらを楽しめるのは、京都市上京区の北野天満宮(きたのてんまんぐう)や京都市右京区の梅宮大社(うめのみやたいしゃ)のほか、京都市伏見区の城南宮(じょうなんぐう)、京都市西京区の善峯寺(よしみねでら)などもおすすめです。

 

椿のおすすめスポット

2月はツバキの見頃でもあります。おすすめの見どころは、京都市左京区の法然院(ほうねんいん)、同じく左京区の真如堂(しんにょどう)のほか、京都市北区の等持院(とうじいん)、同じく北区の金閣寺(きんかくじ)、京都市右京区の龍安寺(りょうあんじ)などがあります。

 

まとめ

2月の京都では、年に一度の一大行事として、各寺社にて節分祭が行われます。ほかにも針供養のような個性的な行事や、五大力尊仁王会のような迫力ある行事も行われ、見ごたえたっぷりのシーズンです。また、梅が見頃を迎える時期でもありますので、花見もおすすめです。ぜひ京都観光の参考としてください。

当記事と同じカテゴリーの他の記事は、以下リンクにまとめてありますので、宜しければクリックしてご覧になってください。

【カテゴリー】同じカテゴリーの他の記事をお読みになりたい場合は、冬におすすめの京都寺社巡りをご覧ください。

祇園辻利の「宇治茶と抹茶スイーツ」でホッコリ休憩しませんか?



京都祇園に本店を構える「祇園辻利」。抹茶好きなら知らない人はいない、京都でも老舗の宇治茶専門店です。

自宅にいながら老舗の味を楽しめる【祇園辻利・茶寮都路里オンラインショップ】 をご紹介します。

《他では味わえないおすすめポイント》
・最高の宇治茶をお届けする職人技
・1時間にわずか40グラムの奇跡!最高品質の抹茶をお届けするための独自製法
・名だたるパティシエが羨むほどに素材に応じた使い分けができる繊細な風味の差異をもつ抹茶を持っており、抹茶好きにはたまらない“質の高い”スイーツを提供

メディアで紹介された人気の抹茶スイーツ「Petitパフェ」や、抹茶スイーツの先駆者で行列が絶えない「宇治抹茶ロール」などをはじめ、人気NO.1の抹茶菓子「つじりの里・ぎおんの里」など、おすすめ盛沢山です。

他にもクリスマス、バレンタイン、母の日、敬老の日など、シーズナルで登場する限定商品にも注目ください♪